今朝、若い女性歩き遍路が四国八十八ヶ所を結願成就、つまり八十八番目の札所に到達した。その時の彼女の頬を伝うものを見た時、ワタシも思わずもらい泣きしそうになったけど、その涙の向こうに見える光景は八十八ヶ所を歩ききった者にしか見えないものだと思った。ワタシも四国八十八ヶ所をスタンプラリーだとすると、すでに九割がたのスタンプはゲットしてるので、あともうちょっと車ビュンビュンすれば結願ってことになるワケだけど、そんなもんはホンマもんじゃないと思ってる。だから、もう何年も前からワタシは仕事をリタイアしたら八十八ヶ所を歩いて回るからねと宣言してるし、配偶者も誘ってるのだけど、どうなるかはまだ未定。二人で元気に結願するのも良いけど、ワタシひとりが遍路に旅立ち、道中の何処かで人知れずこの世からフェードアウトしてしまうってのもアリかも知れない、とも思う。だって、遍路って、何時何処で死んでも良いように、最初から死装束で歩くんだし、心の中には何時もお大師さんが居てくれるんだし。
エイティーエイト
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